うさぎママの緘黙子育て日記

~場面緘黙症&不登校&繊細な一人っ子娘が何とか生きやすくなるよう日々奮闘しています~

月曜日は不安?

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今年3年生になってから支援級に転籍したものの、4月は完全不登校、5月から少しずつ学校に通えるようになった娘です。学校へ行くようになってから、毎週日曜の夜は、「あーもう日曜が終わっちゃう~」と言うのが娘の口癖になりました。

俗にいう「サザエさん症候群」です。小3なのに~(+_+)。

 

学校が不安で仕方ない様子。私からすると2時間しか行かないのに(娘にとっては2時間も!かもしれない)、不安なら行かなくてもいいよと言っているのに、本人は行きたい、行かなくちゃとの思いがあるみたいです。

学校に行ってしまえば、帰ってきても普通だったり、楽しい授業の後だと鼻歌を歌っているときもあります。

 

学校に行くまでの恐怖といった感じです。この不安は、HSC(「Highly Sensitive Child」の略で、「人一倍敏感な子」という意味)からくるものか、ASD自閉症スペクトラム)傾向からくるものなのか、医者に聞いても、本を読んでも、よくわかりませんでした。でもアプローチとしては、娘はASDよりHSCのやり方の方がうまくいきます。

医学的なことは、私ただの専業主婦なので、難しいことがわからず(;^ω^)

 

昨日の月曜日の朝も、娘は朝ごはんを食べた後、「梅干しが床に落ちた。丸ごと落ちた。一つも食べていない!」(本当は梅干しちゃんと食べてます。)と訳のわからないことでイライラし始め、うっすら涙を浮かべ始めました。八つ当たりです。

 

こういう時は、必ず不安なことがある時です。今はいろいろ勉強して、娘の気持ちを察することができるようになりました。以前はなぜ娘がいきなり不機嫌になったり、泣き出すのかわからず、私は、「そんなことでいちいち泣かない!」と娘を𠮟りつけていました。

 

いままで読んだ本やネットで読んだ記事(これから少しずつ紹介していきたいと思います)を参考に、

「そっかー、学校不安なんだよね。」と怒らず娘の気持ちを代弁してみます。

でも娘は、

「ちがう!梅干し落ちて食べれなかっただけ!」

と不安の気持ちを隠そうとします。親に不安なことを知られたくないのでしょう。

 

「そうか、梅干し落ちたんだね。でもお母さんは、あなたの不安な気持ち大事だと思うよ。不安だからこれからのこと準備できるし、不安なあなたもお母さん好きよ。」

などなど、不安を解消できるよういろいろ試していきます。

母にガタガタ言われて、めんどくさいと思ったのか、娘はその後黙って学校へ行き、

普通に帰ってきました。

 

ただ娘の気持ちを傾聴すればよかったのかもしれない、代弁しすぎるのもよくないなと思いつつ、またガタガタ言ってしまったことを反省。

 

でも学校へ行けたからよかった。完全不登校な時期より、少しでも学校へ行っているときの方が機嫌がいいから、本当は学校へ行きたいんだと思います。

 

何がいいかわからないけど、失敗ばかりだけど、娘が少しでも生きやすくなるよう試行錯誤するだけです。