約一年ぶりにブログを書きます。
この一年、ブログを書くことに戸惑っていました。
母の日記として、また同じ悩みを持つ人のためにと思って書いていましたが、
娘の気持ちを思うと筆が進まなくなっていました。
娘は自分に障害があると思っていません。それなのに母が勝手に、
娘の特性を記事にするのはどうだろうと思っていました。
ところが先日、定期的に行っている児童精神科の先生に
「娘が自分の特性を認めようとしないんですよ」と言ったところ、
「娘さん自閉症、軽度知的障害ではありませんよ。
私、そんなこと一言も言っていませんよ!」
と言われました。
私;「えっー、えっー、どういうことですか!?」
医者;「娘さんは、名前をつけようとすると医学用語ではないのですが、
HSP ハイリー・センシティブ・パーソン
(ひといちばい繊細な人)と言います」
私;「えっ・・・(娘は鈍感なところもあるし、HSPともちょっと違うと思うんだけどなー)」
それ以上何も言えず、モヤモヤしながら家に帰ってきました。
そういえば、この先生には自閉症、知的障害と言われたことはありませんでした。
以前かかっていた病院で、「自閉スペクトラム症」と診断され、その病院のWISCの結果が境界知能で、児童相談所の知能検査の結果も軽度知的障害でした。
不安の強い娘は、緊張のあまり、検査に答えることができなかっただけかもしれません。しかも緘黙症状があるので、結果は低く出ます。
娘はあまり感情表現をしないので、人に関心がないように思われたかな。
簡単な計算に時間がかかるのは、学校に行ってないから?
WISC検査の結果は何だったの?
次々と疑問が頭に浮かび、結局よくわからなくなってきました。
今まで悩んだのはなんだったんだろう?
もう訳が分からなくなってしまったので、
これからは、繊細な娘のホームスクール日記として、
やってよかったことなど、ブログにあげていこうと思いました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。