うさぎママの緘黙子育て日記

~場面緘黙症&不登校&繊細な一人っ子娘が何とか生きやすくなるよう日々奮闘しています~

場面緘黙の克服の仕方③

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外で話せない、話す気持ちが全くない娘に今できることを、日々模索しています。

 

不安のため外で話すことができない娘・・・。

幼稚園時代はずっと不安と緊張が続き、いつしか自分を守る手段として話さないことを選んだであろう娘・・・。

 

そして小学校入学してから、過度に周りに合わせなきゃ!行かなきゃ!とがんばって毎日登校し、コロナ休校の影響で調子が狂い、とうとう学校へ行くエネルギーが切れて、不登校になってしまったであろう娘。

 

そんな娘の不安感を少しでも和らげようと、いろいろしてきました。

 

トランポリンにハンモック、マッサージに娘の好きなモノづくり、読み聞かせに家族で毎晩トランプなどなど。

 

kanmokukosodate.hatenablog.com

 

娘の自己肯定感が高まって、自信を持って、人と交流したいと思えるように・・・。

 

最近は、夏休みも終わり、また娘の気持ちが不安定で癇癪(までもいかないくらい)やイライラが続いたので、

を読んでみました。

新型コロナウイルスが発生してから、今まで問題なく過ごしていた子供が、ストレスを抱えやすくなっているという話です。そういう子は、自閉傾向のある子が多いとのこと。まさにうちのことかな。

 

娘に当てはまらないところもありましたが、ストレス下のかんしゃく、登校しぶりはよくわかりました。実際、娘が不登校になったのも、コロナ休校明けでした。

 

新型コロナ発生→突然の休校→いつまで続くかわからない長い休み→急に始まった分散登校→今までとは違う生活様式での登校再開

 

など、不規則な登校スタイルが続き、自閉傾向のある娘は、変化に対応できず不安が募り、不登校になってしまったのかなと、今になって思います。

 

この本に書いてあった

回復のための8ステップ の一つに 

傾聴・・・親子が一対一で話をする時間をつくる(P46) と書いてあり、 

スマホをいじりながら相づちをうつ は ✖ とありました。

→ 子どもはないがしろにされた印象をもつ とのこと。

   

これまさに私のこと!(反省😢)と思いました。

最近、スマホばかり見て(場面緘黙自閉症のことばかり調べているのですが…)、娘が話しかけてくれても目も合わせず「うーん」「わかった」と生返事ばかりしていた自分にいまさら気がづきました。

 

これじゃ、娘のためと言いながらやっていることは本末転倒!

娘が主人にばかり話しかけていることも気になっていました。

ないがしろにされたと思われていたのね😢ごめんなさい。

 

場面緘黙克服と言いながら、一番基本的なことができていなかったことに気が付きました。病院、療育と言っているよりも、日々の自分の態度を省みることができた一日でした。