うさぎママの緘黙子育て日記

~場面緘黙症&不登校&繊細な一人っ子娘が何とか生きやすくなるよう日々奮闘しています~

やったこと⑧また病院へ行く

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やったこと⑧また病院へ行く

長野大学高木先生のかんもく相談室で相談してから、高木先生のアドバイス通りに、また娘を病院で診てもらうことにしました。

療育センターに、近隣の病院を教えてもらって、新しい病院に行くことになりました。

そこは療育もやっている児童精神科です。

 

2回目の診察で、WISC検査が筆談で行われました。初めて会った心理の先生から、コロナ対策で、個室のドアを少し開けて行ったため、周りの子どもの声がギャーギャーうるさい中で行われました。

あの環境だったら、普通の子でも集中できないと思います。不安感の強い娘は相当緊張したと思います。配慮が全くない病院だと思いました。

 

筆談で行ったためか、環境が悪かったせいか、それが本当の数値だからか、わかりませんが、結果は知覚推理とワーキングメモリーは平均近くでしたが、言語理解と処理速度が軽度知的障害にい近い数値でした。WISC検査の平均値もやや低め。

あまりのショックで、その後半年くらい落ち込みました。

 

それから3ヶ月に1度の担当医の診察と、心理療法を受けることになりました。

 

しかし!担当の院長先生は、診察中寝てたり、うつ病だとか脳に傷が入っているとか、言ってきました。さらに子供には見向きもしない、すぐに薬をすすめてくる、「こうなったのもお母さんがこの子をお尻ぺんぺんして叱ったからだよ」と言われ、あまりにひどいものでした😡こんな病院なんてすぐにやめればよかったのですが、心理療法を受けてみたかったので10か月ほど通院してみました。

 

心理療法は、プレイセラピーを中心としたものでした。娘はゲームを楽しんでいて、楽しそうにはしていましたが、特に変化はありませんでした。もっと長期間通えば効果があったのかなー、今でも疑問です。

 

 

放課後等デイサービス(※1)に通った方がいいと担当医に言われたので、市役所へ行っていろいろ手続きをして、受給者証(※2)を発行してもらい、通い始めました。

安心できる場所づくりなら放課後デイがあるし、担当医との診察が苦痛だったので、「遠方に引っ越すことになりました」と適当な理由をつけて、この病院はやめることにしました(あとで知ったことなのですが、院長はかなり評判の悪い先生でした😢)

今は知識を得て、いろいろ分かってきたのですが、

場面緘黙に詳しい病院や医者などは、日本国内ではほぼないようです。

やはり親がもっと勉強せねば!いい勉強になりました。

 

※1)放課後等デイサービス:6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。個別の発達支援や集団活動を通して、家と学校以外の居場所やお友だちをつくることができるので“障害児の学童”とも表現されます。

・・・夢門塾 子ども発達情報室

放課後等デイサービスってな~に? | 放課後等デイサービス夢門塾より引用

 

※2)受給者証:福祉サービスを利用するために市町村自治体から交付される証明書です。放課後等デイサービスは療育手帳を取得していない児童さんでも、受給者証があれば利用することができる福祉サービスです。

 

・・・夢門塾 子ども発達情報室

「受給者証」ってな~に? | 放課後等デイサービス夢門塾より引用