私は晩婚で、子どもはひとりっ子。
ひとりっ子で場面緘黙の娘は、親の私たちがいなくなったら話せる人がいなくなる?
兄弟がいたらなー、もっと早めに結婚しとけばよかったなー、不妊治療をして兄弟を作ってあげればよかったなーなどなど、娘をひとりっ子にしてしまった罪悪感がいつも心の片隅にありました。
ある日、NHKEテレ「すくすく子育て」ひとりっ子の子育て特集をやっていたので、
思わず見てしまいました。
この番組をみて、専門家の柴田愛子さんの最後の方の言葉にハッとしました。
専門家からのメッセージ
子どもは作るものではなく、授かるものです。まずは、ひとり授かったことを「よかった」「うれしい」と感謝してほしいなと思います。
自分が恥ずかしくなりました。私は、娘を産んだと思っていたのですが、授かったのです。一人っ子だからと悲観するのではなく、大事な一人娘を授かったことに感謝しなくてはと思いました。
そんな大事な一人娘は、外で話せないけど、学校へ行けないけど、運動も苦手で友達はいないけど、
家で勉強がんばっているし、お手伝いもしてくれる、学校は放課後登校しているし、習い事も楽しく通っているし、毎日笑っているし、今できていることに気づいて感謝していきたいなと思いました。
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