うさぎママの緘黙子育て日記

~場面緘黙症&不登校&繊細な一人っ子娘が何とか生きやすくなるよう日々奮闘しています~

聴覚過敏への対応

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娘は現在10歳。聴覚過敏があり、車やバイク、ドライヤー、掃除機、トイレの流す音など大きな音が苦手です。

 

幼稚園までは、全然大丈夫だったのに、小学校に入ってから顕著になりました。

 

小学校に入学してから、トイレの流す音が怖くて学校のトイレに行けなくなり(トイレに行きたいと先生に言えないのもあり💦)、二回おもらしをしました。髪を乾かす時はドライヤーの音に、外を歩く時は車の音に耳を塞ぐようになりました。そして、このころから美容院や公衆浴場に行けなくなりました。

 

そこで対策として、耳栓とイヤーマフを試してみました。

 

耳栓は、小学1年当時、自分でうまくつけられず、つけてもすぐに外れるため断念。

 

お店で探しても子供用のイヤーマフはなく、ネットで購入することにしました。

娘が使うかどうかわからなかったので、とりあえず安くて、

折りたたみ式の軽量のものと、重いけど防音効果の高そうなものを買ってみました。

 

 

実物が来てみると、どちらも耳に当てようと開く時に結構な力が要ります。

かなり固い。しかも耳に当ててみると、頭がぎゅっと押さえつけられる感じです。

これは長時間は無理だわ。

 

実際、私が付けてみると、音はある程度やわらぐけど、会話やテレビの音は聞こえる。重いものの方が、防音効果あり。でも重いものは、10分くらいしていると頭が痛くなる。軽い方がやっぱりいい。

軽いものでも、少しは音がましになるから娘にはちょうどいいみたい。

 

折りたたみ式の軽いものを学校や外出用にして、防音効果の高い重いものは家でのトイレ用にしてみました。

 

折りたたみ式の方は、イヤーマフを装着しようと広げると、耳パッドがくるくる回って娘はやりにくそう。急に車が来た時に、慌ててつけようとしても、サッとつけられず、娘はイライラしていました。

 

でも学校のトイレは、イヤーマフのおかげで、なんとか行けるようになりました。イヤーマフをトイレに持って入るのははずかしいというので、ポーチに入れて、先生に相談してから持って行かせました。

 

そして・・・イヤーマフを使い始めて3年、折りたたみ式の方は、耳パッドとヘッドを繋ぐステンレスの部分が外れ、耳パッドもはずれ、中のウレタンがでてきてしまった😖

 

なので、新しいものは、折りたたみではなく、軽く、耳パッドとヘッドの繋ぎの部分はステンレスではなくヘッドと一体になったプラスチックのものを選びました。

 

これが今は快適そう。すぐに装着できるし、そんなに頭が痛くならない。

防音効果は完全じゃないけど、娘はこれで満足そう☺

 

よかった、娘に合ったものが見つかって。

でもイヤーマフはどうしても目立ってしまうので、

もう少し大きくなったら、デジタル耳栓というものを試してみようと思っています。