やったこと⑥療育センターへ行く
小学校に入ってから、1学期の様子を見ていました。嫌がらずに登校しているものの、全く話す様子はなかったので、県の療育センターというところで診てもらうことにしました。
そこでは、まず親との面談から始まりました。娘の生育歴をまとめて持ってきて下さいと言われたので、A4用紙2枚にまとめて作っていきました。その最初の面談では、二人の作業療法士の先生が、真剣に私の話を聞いてくれました。娘の生育歴を見て、「これは場面緘黙じゃないかも」と言われました💦
娘は、一歳ぐらいから癇癪がひどく、また偏食もひどかったため自閉症スペクトラムの特性に当てはまったのだと思います。療育センターでは診断はしないということなので、プレイセラピーをすることになりました。
慣れてきて話せるようになったら、発達検査をしましょうとのことでした。
作業療法士の先生には少しずつ慣れてきて、うなずきなどの返事はできるようになりましたが、半年経っても、声は出せませんでした。「ここでは話せないと検査はできません」と言われ、WISC検査はできませんでした。そして病院へ行くことにしたため、療育センターは行けなくなりました(病院へ行くときは、療育センターは行けない決まりだそうです)。
あとでわかったことですがWISC検査は、筆談でも検査することは可能でした。ただ筆談だと数値が低めになるそうです。
療育センターは、正確な数値を出すために、話せないと検査できないと言ったのかもしれません。