やったこと⑤病院へ行く
小学校の健診で校医の先生が、娘の緘黙について、大学病院へ紹介状を書いてくれるというのでお願いしました。大学病院の発達外来というところへ電話すると1ヶ月半後に予約が取れました。大学病院ということで、これでなんとかなる!と期待していきました。
診察当日、予約したものの1時間ほど待たされました。担当医は女性の教授らしき人でした。
担当医をみた瞬間、なんとなく嫌な予感がしました。
早口で娘の生育歴を聞き出し、私が答えると、
「やっぱり」「それ想定内」「だと思った」
が口癖で、何を言ってもすべて上から目線で説教をされました。
こうなったのも一人っ子だからとかそんな理由でした。
結局、1時間ほど早口で自分の理論をまくしたてられ、
「こんな状態で何もできることはない」
「一応診ますけどー」
と、次の予約を3ヶ月後に入れられ、診察は終わりました。
こんな状態だから病院に来てるのに、何もできることはないと言われると、どうしようもなくなります。
困っているから、助けてほしいから、わざわざ来てるのに、一番辛いのは親なのに、説教されては、さらに心が傷つきます。
一人っ子だからといって緘黙になることなんてないです。兄弟が多い子でも緘黙の子はいます。
この病院はもう二度と行くことはなかったです😢
色々勉強してわかったことなのですが、場面緘黙に詳しいお医者さんは現状ではあまりいないようです。このお医者さんも、専門のことには詳しいと思うのですが、場面緘黙はあんまりご存知なかったのではと思います。親もある程度勉強してから、病院へ行くと、お医者さんも一緒に考えてくれるのかなという気がします。