こんにちは。うさぎママと言います。
繊細で敏感な心を持つ場面緘黙&不登校娘を育てる専業主婦です。
娘がなんとか楽しく過ごせるよう毎日試行錯誤しています。
そんな日々の出来事・気づいたことを綴っていきたいと思います。
かんもくネットに登録してからしばらくすると近隣でおしゃべり会が開催されるという案内がメールで届きました。会場で交流するおしゃべり会に早速申し込みしてみました。
会場はビルの会議室の一部屋でした。中に入ると、10人くらいの方がいらっしゃいました。
かんもくネットのハンドルネームを書いた紙が机の上にあり、子供の年齢順に席を用意してくれていました。
かんもくネット代表の先生から順番に自己紹介していきました。その中で3人の緘黙経験者がいることがわかりました。あとは保護者の方です。
自己紹介のあとはそれぞれ今悩んでいることを話し、それに質問したり、答えたりであっという間に2時間が過ぎてしまいました。
一番心に残ったのは、子供の頃、緘黙だった方たちの経験談です。
みなさん元緘黙の方とは思えませんでした。普通の大人の方です。一人の方は、大人になってから、特に困ったことはないとのことでした。それまでたくさんご苦労があったと思いますが。
みなさんに共通されていることは、小学校高学年から中学校くらいで、自分から変わろうと思い、努力されたとのことでした。
今は外で話す気が全くない娘にも、いつかそんな日がくるのかなと少し希望が持てました。また同じ緘黙で悩む親御さんや経験者に出会えて、とてもうれしかったし心強かったです。
その日、代表の先生から、クラスメートの説明に「なっちゃんの声」を読むといいと教えてもらいました。小学校時代に読んでもらえば、中学校に入って、緘黙の理解者・協力者が出てくるから、ということでした。
その後、私は、「なっちゃんの声」を購入し、小学校の担任の先生にクラスメートに読んでもらいしました。