いままで読んだ本で一番よかったなと思った本が「敏感っ子を育てるママの不安がなるなる本」という本です。娘の気質にとても合っていました。
これは5人のお子さんが全員HSC(Highly Sensitive Child 敏感っ子)という子育てコンサルタント&ライターの長岡真意子さんという方が書いた本です。
敏感な子を理解して長所を伸ばす育て方が書かれていました。
私が印象に残ったのは、
・「敏感さ」はその子を成長させてくれるギフト
・敏感っ子には「突き放す」と「守り切る」の”間”の対応をする
・ネガティブな感情を持つこと自体は、とても健全なこと
・子どもについてネガティブな言葉が浮かんだときは、その言葉を
「リフレーミング」(別の角度からとらえること)してみる
シャイ 怖がり → 感受性豊か
内気 臆病 → 思慮深い
神経質 気にしすぎ → 注意力が高い
泣き虫 弱虫 → 優しい などなど
・好き、得意、夢中になれるものを作る
・子どもの味方になり、安全な基地、充電場を築く
・子どもの「できていないこと」ばかり見るのはやめよう
・敏感っ子の子育てがラクになるお母さんのセルフケア
敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本より
という言葉です。
娘の癇癪の対応に悩んでいた私は、とても助けてもらいました。
癇癪や娘のネガティブな言葉への捉え方が変わり、マイナスなことでも、「自分の気持ちを出せてていいね!」と娘を褒められるようになりました。おかげで娘の癇癪もだいぶ減り、娘も私も、以前とは比較にならないほど穏やか過ごせるようになりました。
場面緘黙児への対応は、一人ひとり性格や気質が全然違うので、一概にこうすればいいという方法はなく、いろんな情報からその子にあったものを見つけてあげればいいなと思いました。